染めの奥には・・

染めの奥にはなにがある。
染めの奥には匠の技がある。
技の奥にはなにがある。
技の奥にはつくり手の想いが・・
みえないけどあるんですよ!

すでに大人気の『はこずし』
この↑(出来上がった手ぬぐい)と↓(染めている途中)の画像を見比べてみてください。
わかりますか?こんなふうに染めています!
注染では、たくさんの色に染める時に色が混じらない様に糊を使って堤防を作る
“土手”という技術があります。
「染料が混じらないように」という目的だけなら土手は高い方がいいんです。
二重に乗せたりして高くしたりも出来るんですが、この土手は細く低いです。
これは職人さんの仕事に求められる要素として「早く染める」という一面もあるからです。
土手が低いことは時間がかからないことは想像しやすいかと思います。
ただ、やはりこぼすかもしれないリスクがあるのですが。
注染はマスプロダクション的な大量生産ではないですが、手しごとの範疇でたくさん染められる、
ということは比較的たくさんの方に染めを供給できる技術なのです。
そのため、職人さんのお仕事としてはこの柄に何時間もかけていいものではありません。
この染めの後にも次の柄、次の柄とどんどん染めていきます。
その日々の流れの中で培ったこの土手の細さ(低さ)は、こぼさない自信であり、
「染料が混じらない」と「早く染める」という二つのミッションを両立させるギリギリを極めた匠の技なのです。

作家wassaさんの新柄『moukarimakka bochibochidenna』
向かい合う2匹の動物たちが北欧の言葉で会話しているオシャレな柄・・・

・・・では断じてなく、天王寺動物園のシロクマが阪神タイガースのトラと
「もうかりまっか」「ぼちぼちでんな~」と大阪弁で会話しています。
さすがご自身も大阪出身の作家wassaさんです。
この柄は1色なので簡単そうに見えるかもしれません。
実は1色で染めるのはそれはそれで難しいのです。
注ぐ染料の量を全体で一定でないと、染料の濃さが部分によって違うと
ムラが出てしまいます。
また、手ぬぐいに使われる生地は端が耳といって、生地がほつれない様に分厚くなっている部分があります。
この部分は通常よりしっかり染料を掛けないと染まりにくいのです。
“かけベタ”とよばれるこの染め方は、そういったことに気を配って染められているのです。

ギャラリーではそんなものづくりの様子を感じていただける
展示になっています。

手ぬぐいを干す工程、伊達を再現しました!

工場の伊達

また、以下の日程で注染の実演を行っております。
大阪発祥の伝統技法“注染”その技法の中でも
特にエンターテイメント性の高い工程“壺人(つぼんど)”を
ギャラリーにてお見せします・・・
日程 4/29(金祝)、5/1(日)
時間 12:00~
    13:00~
    14:00~
    15:00~
    16:00~

※ごく少数にはなりますが何人かの方には
染めていただこうかと思っております。
希望の方は当日お申し出ください!

ご来店をお持ちしております!
こじま

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2016-4-28

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